2011年4月11日月曜日

4月11日


前回のブログからあっとうまに2週間以上が経過してしまいました。毎日ブログやツイッターしている人たちは本当にえらいなぁーと思います。さて、震災の続きですが、東日本大震災からちょうど今日で1ヶ月が立ちます。阪神淡路で言う217日ですね。1ヶ月といえば、少し落ち着きが出てきて、復興に向けてすこしずつ踏み出していこうとしていた時だったのではないかと思います。1月の末から巡回リハビリテーションが始まり、各避難場所で生活をしておられ、病院へのリハビリテーション通院が困難な方に対して、我々が現場に出向いていきリハビリテーションを行うというものでした。リハビリテーション医、整形外科医と理学療法士、作業療法士が中心になり、多くの避難所を回りました。僕自身も微力ながらお手伝いさせていただきました。震災後1週間で大学病院は外来診療が再開され、2月には通常診療が再開されていました。他にも色々と書かなければならないこともあるのですが、とりあえず一度筆を置きます。詳細は「阪神・淡路大震災 神戸大学医学部記録集」としてhttp://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/book/8-72/index.html に掲載されています。興味のある方は一度ご覧になってください。


さて、このブログをサボっている間に2011年春のシーズンが開幕しました。今年もFOSPOCはアメフト、ラグビーを中心に現場での活動を続けていきます。6月までの間、土曜日は試合等で診療時間の変更が多々ありますので、みなさんにまご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

42日今シーズンの皮切りは兵庫県高校アメフトの試合でした。やはり現場に出ると、なんかわくわくします。このワクワク感がたまらなく、この仕事を続けています。勝負事ですので、勝チームがあれば、必ず負けるチームがあります。もちろん勝つに越したことはありませんが、負けたチームの選手達が、悔いのないゲームを全うできるように祈っています。